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冬のボーナス2023いつ&いくら?公務員/民間の平均支給額と支給日についても

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11月に入り冬のボーナスが気になっている方も多いですよね。

ボーナスによって冬休み・お正月の旅行先が決まったり、家電を買い変えたりと、支給額によって計画されていることもあると思います。

こちらでは2023年の冬のボーナスについて、一般的な「公務員」と「会社員」の支給日、また今年の平均支給額について調べてみたいと思います。

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冬のボーナス2023支給日はいつ?

ボーナスの支給日は公務員と民間企業によって異なりますが、夏のボーナスの支給日は国家公務員は法律により12月10日と定められており、民間企業は、12月上旬の支給が一般的です。企業によっては、支給時期が12月下旬のこともあります。

ちなみに、夏のボーナスの支給日は民間企業は6月下旬~7月初旬に支払われることが多く、国家公務員は法律により6月30日と定められています。

民間企業の支給日

民間企業では、ボーナスの支給時期について法律などの定めがなく、会社の裁量の範囲内となっています。

就業規則等において「毎年◯月◯日に賞与を支給する」といった規定がある場合には、会社側はその日に支給しなければなりません。

前述した通り、一般的な民間企業の夏季賞与は6月下旬~7月上旬、冬季賞与は支給日は12月中に支払われることが多いです。

就業規則などに冬のボーナス支給の定めがない場合は、会社は支給月を自由に決められるだけでなく、賞与を支給しないといったこともできます。

公務員の支給日

公務員の賞与については、支給時期についても法律や条例で定められています。

国家公務員の夏季賞与(夏のボーナス)支給日は6月30日、冬季賞与(冬のボーナス)は12月10日と定められています地方公務員は条例の定めによりますが、ほとんどが国家公務員に準じて支給されます。

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冬のボーナス2023平均支給額はいくら?

一般財団法人「労務行政研究所」が、

東証プライム上場企業のうち187社から回答を得た集計結果によると、

2023年冬のボーナスの平均額は次になります。

全産業平均  : 800,028円

対前年同期比 : 1.5%の増加

今年は伸び率こそ1.5%の増加ですが、年末一時金の支給水準は調査開始の1970年以降、

最高額の80万円台となっています。

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産業別の平均額は?

産業別で見ていきましょう。

製造業の平均は83万1644円、対前年同期比で1.7%増。
非製造業の平均は67万6060円、対前年同期比で0.8%増。

2023年の冬のボーナスは、全産業・製造業全体、非製造業全体すべてがプラスでしたが、業種によって増減の幅が大きい結果となっています。

さらに詳しく調べてみると、昨年から減少となったのは、

製造業では、「繊維」「紙・パルプ」「ガラス・土石」「非鉄・金属」「電気機器」「その他製造」

非製造業では、「建設」「電力」「サービス」で、

他の業種は増加となりました。

平均額トップは「自動車」の95万6459円。対前年同期比3.7%増です。

対前年同期比で見ると、「鉄鋼」「機械」が6.1%の増加で上昇率はトップとなっています。

下げ幅が大きいのが「紙・パルプ」で昨年から6.4%の減少となっています。

非製造業は、製造業と平均額では約15万円の開きがあります。

非製造業の平均額トップは「情報・通信」の86万4000円で、前年から0.6%のプラスになりました。

全体としては、コロナ禍で落ち込んだ業績が回復傾向にあり、支給額が2年連続でプラス、今年は過去最高額となっていますが、個別にみると厳しい状況が続く業種があるという結果となっているようです。

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まとめ

冬のボーナスの支給日は国家公務員は法律により12月10日と定められており、民間企業通常は12月初旬~下旬に支払われます。

全産業の平均は80万28円と1.5%の増加となりますが、産業別に見ると

全体としては、支給額が2年連続でプラス、今年は過去最高額となっていますが、

産業別に見てみると、厳しい状況が続く業種があるという結果となっています。

mako
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最期までお読みいただき、ありがとうございました!

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