犬の尿一滴からがんを検査できるようになります。
線虫を使ったがん検査を行う九州大学発のベンチャーが、犬を対象としたがん検査をスタートさせると発表しました。
この記事では次についてまとめています。
✔犬の尿1滴がん検診とはどんな検査?
✔犬の尿1滴がん検診の費用は?
✔犬の尿1滴がん検診の申し込み方法は?
✔犬の尿1滴がん検診はどうやって提出するの?
犬の尿1滴がん検診とはどんな検査?
「HIROTSUバイオサイエンス」が、2023年5月から犬を対象にしたがん検査を始めることを報告しました。
この企業が開発した「線虫がん検査」は、嗅覚の優れた線虫が尿に含まれるがんのにおいに反応することを利用してがんのリスクを判定します。
検査の名前は「N-NOSEわんちゃん」。
すでに人用の検査は申し込みできるようになっていまいしたが、今回はわんちゃん用の検査がスタートするということになります。
犬の尿1滴がん検診の費用は?
「N-NOSEわんちゃん」の検査費用は、定期検査で1万6800円、1回の“お試し”は1万9800円です。
ご自宅で集荷の場合、別途全国一律税込2,200円(クレジットカード決済のみ)の集荷料金が発生します。
また、2023年3月10日〜5月8日の間に、予約すると5000円オフになるお得なサービスも実施されていますので、申し込もうと思っている方は、この期間を逃さないようにしてくださいね。
犬の尿1滴がん検診の申し込み方法は?
犬の尿1滴がん検診の申し込みは、「N-NOSE」の公式サイトから申し込むことができます。
右上のワンちゃんのアイコンから申し込みを行ってくださいね。
犬の尿1滴がん検診はどうやって提出するの?
尿の提出方法は2通りから選ぶことになります。
1.N-NOSE at home(対象エリアに限りあり)
自宅まで集荷に来てくれる。尿を凍結保存し、集荷スタッフに渡す。
2.N-NOSE ステーション
専用の保冷バッグに尿を入れ、採尿から4時間以内に、最寄りの指定場所に提出。
犬の死因の1位はがん
犬の死因の1位はがんですが、飼い主が異変に気づくまでに病状が進行しているケースが少なくないといいます。
自宅でわんちゃんの尿を採るだけで検査できるので、予約を取って病院に連れて行く手間がかかりません。
病院に毎回通うのは大変という方も、定期的に検査ができるのは嬉しいですよね。
まとめ
2023年5月から犬を対象にした線虫がん検査を、受けることができます。
検査の名前は「N-NOSEわんちゃん」。
動物病院でがんを調べる場合、CTやMRIなど高額な検査が必要ですが、それに比べるとお手頃な価格で調べられます。
また、尿を採るだけで、麻酔をする必要がないのでわんちゃんの心身負担がないのも嬉しいですね。
病院で受けようと思っていいたけど、なかなか受ける機会がなかった人は、これを機に一度、大切なわんちゃんの検査を受けてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
\夏に間に合うように始めるなら今から!/
いまなら予約取りやすいよ!
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