2023年も終わりに近づいてきましたね。
大晦日といえば『NHK紅白歌合戦』という方も多いのではないでしょうか。
紅白歌合戦は今年で第74回目となります。なんと1951年から続いている番組です。
そんな紅白歌合戦は、出演者はもちろんのこと司会者も注目を集めますよね。
こちらでは今年の紅白歌合戦2023の司会者は誰なのか、また司会者の出演料や歴代司会者についてまとめています。
紅白歌合戦2023何時から何時まで？
12月31日に放送される紅白歌が戦の放送時刻は、19：20から2部制で放送されます。
今年の紅白歌合戦も、去年に続いてNHKホールで観客を入れて開催します。
放送日 ： 2023年12月31日
放送時間 ： 前半 19：20～20：55
後半 21：00～23：45
第74回NHK紅白歌合戦は「ボーダレスー超えてつながる大みそかー」をテーマに、BSP4K、BS8Kで放送されます。
あわせてラジオ第1で放送されるほか、NHKプラスでも配信されます。
紅白歌合戦2023の司会者は誰？
NHKホールから生中継される今年の「NHK紅白歌合戦」の司会は、つぎの4名です。
①有吉弘行さん
②橋本環奈さん
③浜辺美波さん
④高瀬耕造アナウンサー
橋本環奈さん以外の3名は紅白初司会となります。
①有吉弘行
有吉弘行さんは2019年からNHKで「有吉のお金発見 突撃！カネオくん」のMCを務めていて紅白の司会は今回が初めてです。
有吉弘行さんは次のようにコメントしています。
「この度、第74回NHK紅白歌合戦の司会を務めさせて頂きます。一番、尊敬している内村光良さんが以前、紅白の司会をしていたのを見ていて、いつか内村さんのようになりたいと目標にしていたので、信じられないです。去年、紅白で歌を歌わせてもらう機会があって、携わって、すごい番組だと思いました。だから、もう1回くらい携わりたいなと思っていたら、司会の話が来たので驚きました。今まで司会をされた方の中で一番小ぶりだと思いますが、すごく光栄だし、嬉しいです。出演者に関しては、いつも仕事している芸人連中は、あんまり関わりたくないのでTVで見てほしいです。橋本環奈さんは、去年司会をされていますし、浜辺美波さんは、番組で一緒になったこともあり、どちらもしっかりしている2人なのを知っているので、おおいに寄りかからせてもらい、頼ろうと思っています」
②橋本環奈
橋本環奈さんは、来年の秋から放送が始まる連続テレビ小説、「おむすび」の主人公を演じ、紅白の司会は去年に引き続き2回目です。
橋本環奈さんは次のようにコメントしています。
「昨年に続いて紅白の司会を担わせて頂く事になりました事、大変光栄に思います。あれから一年経った事を考えると時間の流れのはやさに驚くばかりです。そんなこの一年の間にもエンターテイメントの世界では新たに素晴らしいアーティストや楽曲が生まれ、また歌い継がれてきた名曲が多くの人に感動や喜びも与えてくれました。一年の締めくくりとなるこの日、素晴らしいアーティストや楽曲、パフォーマンスを有吉弘行さん、浜辺美波さんと共にお届けし、皆様が少しでも明るく幸せな新年を迎えられますよう、新鮮な気持ちを持ってこの国民的行事である紅白歌合戦の司会という大役に臨みたいと思います」
③浜辺美波
浜辺美波さんは、連続テレビ小説「らんまん」で、主人公の妻、寿恵子を演じました。紅白の司会は今回が初めてです。
浜辺美波さんは次のようにコメントしています。
「この度は、第74回紅白歌合戦司会を務めさせていただくことになり大変光栄に存じます。お話をいただいた時には驚き、同時に胸が高鳴りました。音楽は心を魅了し、語りかけ、勇気、感動を与えてくれる魔法のような存在です。そんな人と人とを結ぶ、象徴的なイベントに携わることが出来るこの機会に感謝し、誠実に向き合いたいと、今、心を新たにしています。そして本年を笑顔で締めくくり来る年を希望を持って迎えられるよう全力で取り組む所存です。また私事で誠に恐縮ではございますが、本年は連続テレビ小説「らんまん」にてたくさんの温かいご声援を頂き、大変幸せな日々を過ごさせていただきました。その感謝の気持ちも胸に抱いて、誠心誠意務めさせていただければと思っております。未熟な点も多いとは思いますが、当日まで考えられる全ての準備をし、共に司会を務められます有吉弘行さん、橋本環奈さんの力をお借りしながら、この歴史ある紅白歌合戦をより盛り上げられるよう、努めて参ります。何卒宜しくお願い申し上げます」
紅白歌合戦2023の出演料はいくら？
当たり前ですが、紅白のギャラについては公式には発表されていません。
紅白の出演料は、紅白の出演回数と、NHKへの貢献度で決まるといわれています。
あるレコード会社関係者が次のように話しています。
「民放の音楽番組に比べたら本当に安いですよ。
30回以上の出演をほこる石川さゆりや坂本冬美が約100万円。
特別枠の氷川きよしと松任谷由実が約80万円。
郷ひろみと福山雅治が約60万円だと言われています。
新人で初出場なら5万円くらいでしょう。
基本的に衣装代は出場者側の負担です。」
それでは司会者のギャラはいくらになるのでしょうか。
昨年2022年の司会、大泉洋さんと橋本環奈さんの出演料について調べてみました。
上に同じレコード関係者が次のようにも話しています。
「司会者でいえば、3年連続出場の大泉は約200万円、橋本は約30万円と大きな差があるそうです」
調べてみると、司会者の出演料はだいたい100万円のようですが、人によってだいぶ差があるようです。
当日は5時間近く出っぱなしで、それ以外にリハーサルもあります。
また、出演者の名前や曲名はもちろん、段取りなど覚えることも多くあります。
100万円でも割には合わないと思いますが、出演者と比べると高めのギャラになっているようですね。
ただ、大泉洋さんが出演しているテレビ番組、そして橋本環奈さんが出演しているドラマや
映画の興行収入などのギャラと比較すると、破格に安いと言っていいでしょう。
紅白歌合戦 歴代司会者／勝敗一覧
今までの歴代司会者と、勝者はこちらです。
| 回数/年 | 紅組司会者 | 白組司会者 | 勝者 |
| 74回 （2023年） | 有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナ | ||
| 73回 （2022年） | 大泉洋、橋本環奈、桑子真帆、櫻井翔（スペシャルナビゲーター） | 白 | |
| 72回 （2021年） | 川口春奈、大泉洋、和久田麻由子アナ | 紅 | |
| 71回 （2020年） | 二階堂ふみ | 大泉洋 | 紅 |
| 70回 （2019年） | 綾瀬はるか | 櫻井翔 | 白 |
| 69回 （2018年） | 広瀬すず | 櫻井翔 | 白 |
| 68回 （2017年） | 有村架純 | 二宮和也 | 白 |
| 67回 （2016年） | 有村架純 | 相葉雅紀 | 紅 |
| 66回 （2015年） | 綾瀬はるか | 井ノ原快彦 | 紅 |
| 65回 （2014年） | 吉高由里子 | 嵐 | 白 |
| 64回 （2013年） | 綾瀬はるか | 嵐 | 白 |
| 63回 （2012年） | 堀北真希 | 嵐 | 白 |
| 62回 （2011年） | 井上真央 | 嵐 | 紅 |
| 61回 （2010年） | 松下奈緒 | 嵐 | 白 |
| 60回 （2009年） | 仲間由紀恵 | 中居正広 | 白 |
| 59回 （2008年） | 仲間由紀恵 | 中居正広 | 白 |
| 58回 （2007年） | 中居正広 | 笑福亭鶴瓶 | 白 |
| 57回 （2006年） | 仲間由紀恵 | 中居正広 | 白 |
| 56回 （2005年） | みのもんた 山根基世 | 仲間由紀恵 山本耕史 | 白 |
| 55回 （2004年） | 小野文恵 | 阿部渉 | 紅 |
| 54回 （2003年） | 有働由美子 膳場貴子 | 阿部渉 高山哲哉 | 白 |
| 53回 （2002年） | 有働由美子 | 阿部渉 | 紅 |
| 52回 （2001年） | 有働由美子 | 阿部渉 | 白 |
| 51回 （2000年） | 久保純子 | 和泉元彌 | 紅 |
| 50回 （1999年） | 久保純子 | 中村勘九郎 | 白 |
| 49回 （1998年） | 久保純子 | 中居正広 | 紅 |
| 48回 （1997年） | 和田アキ子 | 中居正広 | 白 |
| 47回 （1996年） | 松たか子 | 古舘伊知郎 | 白 |
| 46回 （1995年） | 上沼恵美子 | 古舘伊知郎 | 白 |
| 45回 （1994年） | 上沼恵美子 | 古舘伊知郎 | 紅 |
| 44回 （1993年） | 石田ひかり | 堺正章 | 白 |
| 43回 （1992年） | 石田ひかり | 堺正章 | 白 |
| 42回 （1991年） | 浅野ゆう子 | 堺正章 | 紅 |
| 41回 （1990年） | 三田佳子 | 西田敏行 | 白 |
| 40回 （1989年） | 三田佳子 | 武田鉄矢 | 紅 |
| 39回 （1988年） | 和田アキ子 | 加山雄三 | 白 |
| 38回 （1987年） | 和田アキ子 | 加山雄三 | 紅 |
| 37回 （1986年） | 斉藤由貴 目加田頼子 | 加山雄三 千田正穂 | 白 |
| 36回 （1985年） | 森昌子 | 鈴木健二 | 紅 |
| 35回 （1984年） | 森光子 | 鈴木健二 | 紅 |
| 34回 （1983年） | 黒柳徹子 | 鈴木健二 | 白 |
| 33回 （1982年） | 黒柳徹子 | 山川静夫 | 紅 |
| 32回 （1981年） | 黒柳徹子 | 山川静夫 | 白 |
| 31回 （1980年） | 黒柳徹子 | 山川静夫 | 紅 |
| 30回 （1979年） | 水前寺清子 | 山川静夫 | 紅 |
| 29回 （1978年） | 森光子 | 山川静夫 | 白 |
| 28回 （1977年） | 佐良直美 | 山川静夫 | 白 |
| 27回 （1976年） | 佐良直美 | 山川静夫 | 紅 |
| 26回 （1975年） | 佐良直美 | 山川静夫 | 白 |
| 25回 （1974年） | 佐良直美 | 山川静夫 | 紅 |
| 24回 （1973年） | 水前寺清子 | 宮田輝 | 紅 |
| 23回 （1972年） | 佐良直美 | 宮田輝 | 紅 |
| 22回 （1971年） | 水前寺清子 | 宮田輝 | 白 |
| 21回 （1970年） | 美空ひばり | 宮田輝 | 紅 |
| 20回 （1969年） | 伊東ゆかり | 坂本九 | 紅 |
| 19回 （1968年） | 水前寺清子 | 坂本九 | 白 |
| 18回 （1967年） | 九重佑三子 | 宮田輝 | 紅 |
| 17回 （1966年） | ペギー葉山 | 宮田輝 | 紅 |
| 16回 （1965年） | 林美智子 | 宮田輝 | 白 |
| 15回 （1964年） | 江利チエミ | 宮田輝 | 白 |
| 14回 （1963年） | 江利チエミ | 宮田輝 | 紅 |
| 13回 （1962年） | 森光子 | 宮田輝 | 白 |
| 12回 （1961年） | 中村メイ子 | 高橋圭三 | 白 |
| 11回 （1960年） | 中村メイ子 | 高橋圭三 | 白 |
| 10回 （1959年） | 中村メイ子 | 高橋圭三 | 紅 |
| 9回 （1958年） | 黒柳徹子 | 高橋圭三 | 紅 |
| 8回 （1957年） | 水の江滝子 | 高橋圭三 | 紅 |
| 7回 （1956年） | 宮田輝 | 高橋圭三 | 白 |
| 6回 （1955年） | 宮田輝 | 高橋圭三 | 紅 |
| 5回 （1954年） | 福士夏江 | 高橋圭三 | 紅 |
| 4回 （1953年） | 水の江滝子 | 高橋圭三 | 紅 |
| 3回 （1953年） | 本田寿賀 | 宮田輝 | 白 |
| 2回 （1952年） | 丹下キヨ子 | 藤倉修一 | 白 |
| 1回 （1951年） | 加藤道子 | 藤倉修一 | 白 |
