梅雨が明けて、いよいよ夏本番という時期から、秋にかけて増えていく台風。
台風の発生は、平年では7月には3.7個と増え、8月は5.7個、9月は5.0個とピークになります。
そして今年は10月に入っても台風が発生しています。
台風によって通勤など日常生活はもちろん、計画しているレジャーなどにも影響が出てきますよね。
こちらの記事では台風15号の進路予想、日本列島への接近状況について調べていきます。
台風16号2023たまご
10月18日(水)15:00、台風16号が発生しました。
台風16号 : 10月18日(水) 15:00発生
台風のたまごとは?
台風に成長する可能性のある大きな雲の塊のことです。
✔台風:最大風速が17.2m/s以上
✔熱帯低気圧(たまご):最大風速が17.2m/s未満
台風16号2023の進路予想/気象庁
10月17日午後6時現在、熱帯低気圧は南シナ海 北緯16度05分 東経110度05分にあって西へゆっくりと進んでいます。
中心気圧:1006ヘクトパスカル
中心付近の最大風速:15メートル
最大瞬間風速:23メートル
10月18日午後6時には台風となり、南シナ海 北緯17度30分 東経108度30分にあって北西にゆっくり進む予想です。
中心気圧:1000ヘクトパスカル
中心付近の最大風速:18メートル
最大瞬間風速:25メートル
【台風16号「サンバ」発生 日本への影響はなし】 https://t.co/4lg7SKeRFL きょう18日(水)午後3時、トンキン湾で、台風16号「サンバ」が発生しました。
— tenki.jp (@tenkijp) October 18, 2023
【台風第16号実況・予報 2023年10月20日 03:43】
— 特務機関NERV (@UN_NERV) October 19, 2023
台風第16号(サンバ)は、トンキン湾を1時間に10キロの速さで北北東に進んでいます。 pic.twitter.com/vzbi5NZpkI
台風16号2023の沖縄/西日本/東日本の進路は?
熱帯低気圧は24時間以内に台風となる見込みです。
この台風のたまごは、台風となれば台風16号となります。
このあとトンキン湾方面へと進んだあと、動きがゆっくりとなる見込みです。
そこまで発達はせず、22日未明まで熱帯低気圧になると予想されています。
赤丸のところに下層雲の循環が確認できる
— 台風専門ちゃんねる (@STY1330) October 3, 2023
とりあえず、台風15号候補としてマーク
出典:気象庁#台風15号 pic.twitter.com/XVfYKaF04v
飛行機運行情報/キャンセル・払戻しについて
飛行機の運行情報については各航空会社の最新情報を確認するようにしてください。
キャンセル・払戻し等についても確認することができます。
台風16号2023の進路予想/米軍JTWC(アメリカ)
現地時間6日11:30(日本時間6日20:30)の情報です。

引用:米海軍台風予想(JTWC)
「TY14W ”KOINU”」が確認できますね。
これが現在発生している台風14号『コイヌ』です。
「ABPW」文字付近が日本列島になります。
97W・98Wが台風のたまごになります。
これが台風になると台風15号・台風16号になります。
【図の見方】
赤:HIGH(高)
台風・熱帯低気圧になる可能性が24時間以内である
TS:台風 TD:熱帯低気圧 TY:強い台風
オレンジ:MEDIUM(中)
台風・熱帯低気圧になる可能性はあるが、24時間以内ではない
黄色:LOW(低)
24時間以内に台風・熱帯低気圧になる可能性は低い
▶米海軍台風予想(JTWC)は6時間毎に更新
▶日本時間は表記時間+9時間
(05/0600Z(5日6:00)→5日15:00)
名前の由来
台風の名前は、「台風委員会」で各加盟国などが提案した名前が140個用意されており、発生した順につけられます。
台風15号については今後発生した際に、台風名を更新します。
まとめ
気象庁の最新情報と、アメリカ米軍の台風警報センターの情報をもとに、
台風16号の発生状況について調べてみました。
2023年10月18日(水)15:00、台風16号が発生しました。
今後、台風発生の可能性がある地域にお住まいの方や、ご旅行などの計画がある方は、
事前に備えや対策することへの参考にして頂けると幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!