梅雨が明けて、いよいよ夏本番という時期に、秋にかけて増えていく台風。
台風の発生は、平年では、7月には3.7個と増え、8月は5.7個、9月は5.0個とピークになります。
台風によって通勤など日常生活はもちろん、計画しているレジャーなどにも影響が出てきますよね。
こちらの記事では台風9号の進路予想、沖縄への接近状況について調べていきます。
台風10号たまご2023
気象庁によりますと、25日午前3時、南鳥島の近海で熱帯低気圧が台風10号に変わりました。
台風10号 ： 2023年8月25日(金)未明に発生
台風10号2023の進路予想／気象庁
台風第10号は、8月26日(土)15時現在、南鳥島近海にあって、北北西へ毎時35kmで進んでいます。
中心気圧は985hPa、中心付近の最大風速は23m/sです。
この台風は、8月27日(日)15時には日本の東に達し、28日(月)15時には宮古市の東約270kmに達する見込みです。
台風10号はこの後、温帯低気圧に変わり、8月30日(水)15時にはアリューシャンの南に達する見込みです。
台風10号2023の関東/東北/北海道の進路は？
8月24日現在、マリアナ諸島には熱帯低気圧があり、24時間以内に台風に発達する予想です。
こちらは、8月27日(日)には小笠原諸島へ接近するおそれがあり、
その後も北上を続け、週明けは関東や東北、北海道などに近づく可能性があります。
北日本には秋雨前線が停滞するため、湿った空気が流れ込んでまとまった雨をもたらす恐れもあるため、注意が必要です。
気象庁や海外モデルのいずれの予想も、そこまで発達はしない見込みで、
8月29日には温帯低気圧へと変わるとみられています。
台風10号の次の台風も発生する可能性があるようです。
飛行機運行情報／キャンセル・払戻しについて
飛行機の運行情報については各航空会社の最新情報を確認するようにしてください。
キャンセル・払戻し等についても確認することができます。
台風10号2023の進路予想／米軍JTWC（アメリカ）
世界で台風情報が最も早いと言われている米軍のJTWC発表の台風情報をみてみましょう。
2023年8月25日午前6時時点の台風7号の予想進路図（JTWCより引用）。
通過時間は、Ｚを単位とする数字になります。日本時間は9を足した時間です。
KTSは中心付近の最大風速を表します。単位はノット（約 0.514ｍ/ｓ）
米軍合同台風警報センター(JTWC)のサイトを調べてみると、
台風10号は気象庁と同様に北西に進み、東寄りに進路を変更するとみているようですね。
台風10号の中心付近の風の強さ
8月27日午前3時：28メートル
8月27日午後3時：31メートル
8月28日午前3時：33メートル
8月28日午後3時：31メートル
8月29日午後3時：23メートル
「ダムレイ」の名前の由来
台風の名前は、「台風委員会」で各加盟国などが提案した名前が140個用意されており、発生した順につけられます。
まとめ
気象庁の最新情報と、アメリカ米軍の台風警報センターの情報をもとに、
台風10号の発生状況について調べてみました。
2023年8月25日未明、台風10号は発生しました。
台風発生可能性がある地域にお住まいの方や、ご旅行などの計画がある方は、
事前に備えや対策することへの参考にして頂けると幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
台風9号2023進路予想！沖縄本島/石垣島/宮古島に接近/直撃する？米軍JTWCも！
