いよいよ夏本番という時期に、秋にかけて増えていく台風。
台風の発生は、平年7月には3.7個と増え、8月は5.7個、9月は5.0個とピークになります。
台風によって通勤など日常生活はもちろん、計画しているレジャーなどにも影響が出てきますよね。
こちらの記事では台風2号の進路予想、沖縄への接近状況について調べていきます。
台風2号2024が発生する可能性
5月30日(木)15時に南シナ海で発生した熱帯低気圧について、
気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。
次に台風が発生すると台風2号と呼ばれることになります。
沖縄では6月2日(日)〜3日(月)頃に活発化する前線による雨の強まりに注意が必要です。
▼熱帯低気圧 5月30日(木)15時
中心位置 南シナ海
移動 北西 ゆっくり
中心気圧 1000 hPa
最大風速 15 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 23 m/s
おっと⚠️
— 松澤 まゆ(気象予報士・防災士) (@wm_mmatsuzawa) May 30, 2024
24時間以内に
台風2号が発生する見込みです#台風2号 発生へ pic.twitter.com/1ZmI5xh6BG
台風2号 : 24時間以内に発生する可能性あり
台風2号2024の進路予想/気象庁
この熱帯低気圧は今後勢力を強めて台風に発達する可能性が高く、台風が発生すると
台風2号となります。
その後はさほど勢力を強めないまま中国の華南に上陸して勢力を落とす予想です。
台風としての日本への直接の影響はない見込みです。
ただし、この熱帯低気圧周辺の湿った空気の影響で梅雨前線の活動が活発になる可能性があり、
6月2日(日)〜3日(月)頃に沖縄で雨が強まる可能性があります。
実況
【警戒を】「台風1号」あす31日朝に関東接近、通勤通学の時間帯は荒天ピークhttps://t.co/AYk3wNKbrQ
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 30, 2024
台風の接近に伴い、あす31日明け方から昼頃にかけて雨のピークとなる見込み。特に朝の通勤通学の時間帯は関東南部や沿岸部を中心に、どしゃ降りやバケツをひっくり返したような雨になる所も。 pic.twitter.com/KQAvbjaa1d
左:ヨーロッパ中期予報センター
— 台風専門ちゃんねる (@STY1330) May 30, 2024
右:アメリカ海洋大気庁
どちらも似たようなコースで台風になってもならなくても沖縄、特に先島地方には直接の影響がありそうなコースがほとんど
出典:weathernerds#台風2号 #沖縄 #先島 pic.twitter.com/8ZG0h1R9Ri
台風2号2024の沖縄本島/石垣島/宮古島の進路は?
今後、台風2号の進路が分かり次第、更新していきます。
【明日の天気】
— ウェザーニュース (@wni_jp) May 30, 2024
明日31日(金)は台風1号が伊豆諸島付近を通過します。関東では昼頃まで雨や風の強まりに注意が必要です。西日本の天気は回復傾向で、日差しの届く所もあります。北日本は変わりやすい天気です。https://t.co/r6cGH73hc0 pic.twitter.com/XMMlIBaz0F
海岸付近には近づかないようにしてください。
飛行機運行情報/キャンセル・払戻しについて
飛行機の運行情報については各航空会社の最新情報を確認するようにしてください。
キャンセル・払戻し等についても確認することができます。
台風2号2024の進路予想/米軍JTWC(アメリカ)
世界で台風情報が最も早いと言われている米軍のJTWC発表の台風情報をみてみましょう。
引用:米海軍台風予想(JTWC)
「ABPW」文字付近が日本列島になります。
【図の見方】
赤:HIGH(高)
台風・熱帯低気圧になる可能性が24時間以内である
TS:台風 TD:熱帯低気圧 TY:強い台風
オレンジ:MEDIUM(中)
台風・熱帯低気圧になる可能性はあるが、24時間以内ではない
黄色:LOW(低)
24時間以内に台風・熱帯低気圧になる可能性は低い
▶米海軍台風予想(JTWC)は6時間毎に更新
▶日本時間は表記時間+9時間
「」の名前の由来
台風の名前は、「台風委員会」で各加盟国などが提案した名前が140個用意されており、発生した順につけられます。
まとめ
気象庁の最新情報と、アメリカ米軍の台風警報センターの情報をもとに、
台風2号の発生状況について調べてみました。
台風発生可能性がある地域にお住まいの方や、ご旅行などの計画がある方は、
事前に備えや対策することへの参考にして頂けると幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
台風11号2023進路予想!沖縄本島/石垣島/宮古島に接近/直撃する?米軍JTWCも!