2023年5月19日(金)に開幕したG7広島サミットで、各国首脳と首脳の奥様へお土産が贈呈されました。
どれも日本を代表する名品ばかり。
そんな名品を、自分で使ってみたい、または誰かに贈ってみたいと思う方も少なくないですよね。
この記事では今回のG7広島サミットの各国首脳に送られたお土産とその価格、またどこで売っているのか販売店舗など調べてみました。
今後、大切な方へのプレゼントなどの参考になれば幸いです。
セーラー万年筆
G7広島サミットのおもてなしの一環として、岸田総理からG7(主要7カ国)の首脳に2つの品が贈呈されたうちの1つ目が、セーラー万年筆です。
広島・呉市内に本社を持つ1911年創業の老舗メーカー「セーラー」の万年筆です。
贈られたのは、セーラー万年筆の伝統漆芸・彩雅(いろみやび)という万年筆で、日本の伝統的な「彩」と美しさの「雅」を色漆(いろうるし)で表現したというものです。
全国のセーラー万年筆製品取扱販売店にて販売していますが、行こうと思っている店舗に事前に取り扱いがあるか確認してみると確実です。
また公式HPのオンラインショップ、楽天やYahoo!ショッピングからも購入が可能です。
ペン先には、21金が使用されていて、ホームページによりますと、1本で税込み18万7000円となっています。
ワイングラス ペアセット
岸田総理からG7の首脳に贈呈した2つ目の品は、グラスの台座に蒔絵(まきえ)を施したワイングラスのペアセットです。
グラスの台座に蒔絵を閉じ込める技術は世界で唯一ということで、漆器(しっき)の伝統技法である蒔絵の美しさを長く楽しむことができるということです。
そして贈られたのは、漆芸家の七代金城一国斎さんが制作した蒔絵グラスのセット。
こちらは同じ商品の取扱店舗を調べてみましたが、今のところ情報がありませんでしたので、非売品で特注した可能性が高いです。
漆芸家の七代金城一国斎さんの蒔絵ではありませんが、もしグラスの台座に蒔絵を閉じ込める技術をもつワイングラスの購入を考えている方は、橋本漆芸さんでお気に入りの一品を探してみてはいかがでしょうか。
価格は税込みで1万2,100円になります。
また金城一国斎さんの作品が欲しいという方は、galleryJapan公式サイトから問い合わせをすることができます。
価格は30万~300万円ということでお値段は安くはありませんが、お値段に納得できる素晴らしい漆芸品ばかりです。
広島漆芸の漆器 お椀
各国首脳の配偶者には、岸田首相の奥様 裕子夫人から2つのお土産が贈られました。
1つ目は広島市内の工芸品店「高山清」のお椀です。
このお椀は広島漆器と呼ばれる伝統の品で、裕子夫人自ら漆塗りを施しました。
こちらも裕子夫人が漆塗りをしているということで非売品となります。
また工芸品店の高山清は、店舗では仏具を取り扱っています。
また裕子夫人が贈ったのは漆芸家の高山尚也さんの広島漆芸「曙」です。
この漆器が気になる方は、高山尚也さんのギャラリーに問い合わせる必要があるようです。
オペラグラス サンテプラス株式会社の「カブキグラス」
裕子夫人が各国首相の奥様におくった2つ目の品は、劇場などで役立つオートフォーカス機能付きの「カブキグラス」です。
こちらはサンテプラス株式会社の商品です。
この「カブキグラス」は、海外でオペラなどの劇場に魅せられた同会社代表の坂田さんが「席をアップグレードしたい」との思いで開発した商品です。
坂田さんは、30個ほどの双眼鏡を買ったそうですが、納得のいく商品には出会えませんでした。
そこで、さまざまな分野の匠(たくみ)の協力を得てカブキグラスを自ら制作。
特殊な光学設計で電気を使わず、見たいものオートフォーカスでピントが合う設計になっているそうです。
劇場のほかにスポーツの観戦にも向いている商品だそうですよ。
価格は税込み3万3000円になります。
この「カブキグラス」は全国の取扱店舗、サンテプラス公式WEBショップ、Yahoo!ショッピングで購入ができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はG7広島サミットで、各首相に贈られたお土産について調べてみました。
気に入った商品があった方は、大切な方へのプレゼントに、またはご自分へのご褒美に購入してみてはいかがでしょうか。
商品の素晴らしさはもちろん、各国の首相も持っている品ということもあって、喜ばれるのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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