来年2024年度に実施する「児童手当の拡充策」に新しい要件の見直しが追加されました。
第3子以降の加算倍増について見直す方針です。
こちらでは、2024年度に実施される「児童手当の拡充策」の第三子の拡充策を、
現行の仕組みと比べながらみていきたいと思います。
児童手当第3子加算いつから?
児童手当の第3子加算については、来年2024年10月分(支給は同12月)からの
児童手当拡充(所得制限撤廃など)の実施とともに行う政策として見直される方向です。
児童手当第3子加算の延長期間いつまで?
子どもとして数える期間を「大学生」まで延長する案が有力です。
現行の枠組みでは、子どもが3人いても年長の子が高校を卒業すると、子どもは2人と見なされ、加算が受けられなくなっています。
第3子以降は「3歳~小学生」は加算され、月1万5千円が支給されていますが、
拡充策では、加算の期間を「0歳~高校生」に広げて金額も3万円に倍増する方向で調整するようです。
児童手当第3子への3万円支給いつから?
児童手当を来年2024年10月分(支給は同12月)から拡充する方針です。
現行の第3子の考え方は?
3人以上の子どもがいる場合、最年長の「第1子」が高校を卒業すると、
「第3子」が「第2子」に繰り上がるため、加算が受けられなくなるのが現行の仕組みです。
また現在は、0~3歳未満は月1万5千円、それ以降は中学生まで月1万円となっています。