梅雨が明けて、いよいよ夏本番という時期から、秋にかけて増えていく台風。
台風の発生は、平年では7月には3.7個と増え、8月は5.7個、9月は5.0個とピークになります。
台風によって通勤など日常生活はもちろん、計画しているレジャーなどにも影響が出てきますよね。
こちらの記事では台風12号の進路予想、日本列島への接近状況について調べていきます。
台風13号2023が発生
沖縄の南の熱帯低気圧が、台風13号となりました。
台風13号 : 9月5日(火) 21:00頃 発生
台風13号2023の進路予想/気象庁
気象庁の9月8日午前6時現在の実況によると、台風13号(インニョン)は、
潮岬(和歌山県)の東南東約150キロを1時間に15キロの速さで北に進んでいます。
8日午後には東日本にかなり接近し、上陸する見込みです。
気象庁の予想進路
台風13号2023の沖縄/関東/東海の進路は?
台風13号は8日午後には東日本にかなり接近し、上陸する見込みです。
東日本や東北では土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒が必要となります。
なお、伊豆諸島では引き続き8日午前中にかけて、関東甲信では、8日日中から夜にかけて線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があるので注意してください!
飛行機運行情報/キャンセル・払戻しについて
飛行機の運行情報については各航空会社の最新情報を確認するようにしてください。
キャンセル・払戻し等についても確認することができます。
計画運休情報
JR、私鉄、地下鉄、新幹線、フライトの運行情報は次のサイトで確認できます。
台風13号2023の進路予想/米軍JTWC(アメリカ)
2023年9月6日午前6時時点の台風13号の予想進路図です(JTWCより引用)。
通過時間は、Zを単位とする数字。
日本時間は9を足した時間。
KTSは中心付近の最大風速を表す。単位はノット(約 0.514m/s)
米軍合同台風警報センター(JTWC)のサイトを調べると、台風13号は気象庁と同様に今後、北東に進むとみているようです。
9月7日から8日にかけて関東沖に近づくとの見方で、東海地方や関東甲信地方などが強風域に入る可能性があるとみています。
中心付近の風の強さ
9月6日午後3時:18メートル
9月7日午前3時:21メートル
9月7日午後3時:26メートル
9月8日午前3時:28メートル
9月9日午前3時:23メートル
9月10日午前3時:18メートル
9月11日午前3時:13メートル
「インニョン」の名前の由来
台風の名前は、「台風委員会」で各加盟国などが提案した名前が140個用意されており、発生した順につけられます。
「インニョン」は、香港が用意した名前で「カモの一種(オシドリ)」に由来しています。
まとめ
気象庁の最新情報と、アメリカ米軍の台風警報センターの情報をもとに、
台風13号の発生状況について調べてみました。
2023年9月5日(火)午後21時頃に、台風13号が発生しました。
台風発生の可能性がある地域にお住まいの方や、ご旅行などの計画がある方は、
事前に備えや対策することへの参考にして頂けると幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!