テレワーク在宅勤務3歳いつから？短時間勤務や残業免除権の変更についても

「3歳までの子どもがいる人がテレワークでも勤務できる」仕組みを、

企業の努力義務とすることが検討されています。

この記事では次についてまとめています。

✔テレワーク3歳いつから？

✔現在の子供3歳までの働き方は？

✔残業の免除権についての変更点は？

テレワーク3歳いつから？

厚生省は、3歳までの子どもを育てながら働く人について、テレワークでも勤務できる仕組みを、企業の努力義務として導入する方向です。

育児休業後、復帰しても柔軟に働ける環境を整え、希望する数の子どもを持ちやすくするためとしています。

また在宅勤務が保育所の入所選考に不利にならないような配慮も自治体に求めています。

2024年中にも育児・介護休業法や関連省令の改正を目指す方向で検討されています。

現在2023の子供3歳までの働き方は？

現在は、子どもが3歳になるまでは、原則1日6時間の「短時間勤務」も選択できるようにすることが企業の義務となっています。

この短時間勤務が難しい場合、テレワークを可能とする方向です。

また現在は3歳まで「残業の免除権」が行使できます。

残業の免除権についての変更点は？

少子化対策として育児の時間を増やす政策の整備を進めるため、

現在は3歳までとする「残業の免除権」も

法改正で就学前までに延ばす方向で検討されます。

また小学校入学後は、男女ともにフルタイムで働けることを目指し、子どもの看護休暇の対象を現行の小学校入学前から、小学3年まで延長することなども明記する方向です。

まとめ

テレワーク在宅勤務を3歳までとする仕組みが、企業の努力義務となる方向で検討されています。

法改正などは2024年度中を目指すとのこと。

併せて、残業の免除権も、現在の3歳までから、就学前までに延ばす方向です。

今後の動きに注目していきたいと思います。