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【行政書士試験】効率のよい勉強の進め方

行政書士試験

行政書士試験を受ける際、誰でも最短の勉強時間で受かりたいですよね。こちらの記事では行政書士試験を受ける方、受けようか迷っている方へ、少しでも時間を短縮して合格できるように効率のよい勉強の進め方を紹介していきます。

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試験日までのMYスケジュールを作成

行政書士試験を受けると決めたら、試験日までのスケジュールを立てましょう。基本的には思い立った年の試験に合格することを前提に計画することをおすすめします。長い計画を立てても人間は1ヵ月、2ヵ月とモチベーションは下がっていきます。翌年の試験に見据え、、長期の計画を立てることも選択肢としてはありですが、1年以上の計画を立てて実行するには相当の気力が必要です。

また予備校や通信講座で勉強する場合は、決まったカリキュラムがあると思いますが、それを元に自分の生活スタイルにあった計画を細かく立てることが大事です。仕事での出張、飲み会、子供のイベント、帰省などすでに分かっている大きな計画は勉強できない日としてカウントしておき、きちんと勉強できる日を計画通りにすすめていきます。

具体的には手元にある教材を見ながら、「〇月〇日までにこの教材のここまでやる」というふうに期限と範囲を絞りながら教材の内容を消化し、試験前1カ月は一通りの教材を終えて、見直しや模試に時間が使えるようにしたいところです。

また計画した内容は、きちんと目に見えるように書き出すことが大事です。常に見えるところに貼ったりして、毎日一度は目を通すことがモチベーションを下げないことにつながります。

mako
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長すぎる計画はモチベーションが続きにくいです。自分のライフスタイルやその年のイベントを考慮して、試験日までの計画を立てましょう。目に見えるようにきちんと書き出すことが大事です。

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行政法と民法は毎日のルーティンに

行政書士試験では行政法と民法で、配点の65%を占めます。ですのでこの2つについては重点的に勉強できるように計画しなければいけません。行政書士試験の合格ラインは300点満点中の180点です。行政法と民法だけで188点になりますので、足切りのある一般知識で24点がとれれば、この2科目のみで合格できることになります。

テキストで「内容を一通り理解」→「問題や過去問をと解く」→「間違えたところをもう一度テキストで内容理解」というふうにこの行政法と民法については勉強スタートから試験前日まで触れない日がないように勉強することをおすすめします。

例えば「憲法やほかの科目を中心に勉強する日は、行政法・民法は問題を各5問のみやる」というように自分のキャパをオーバーしない程度にほかの科目と並行しながら毎日の勉強計画に組み込んでください。

mako
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行政法と民法で合格点に達する配点になっています(一般知識の足切りあり)。暗記箇所も多いので毎日反復させて覚えていくことが大事。毎日少しでも触れるようにしましょう。

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過去問の分析

勉強の方針を決める際には、過去問題の分析は大切になってきます。科目にもよりますが、例えば大きな配点を占める行政法は、過去問題に似たようなものが手替え、品を替え出題されています。試験対策として広い範囲を闇雲に勉強をしていても効率はよくありません、まずは過去問題を解いて試験の出題傾向を知ることは効率をあげることにも繋がります。

過去問題分析については、予備校や通信講座でも特に重点的に力を入れてくれている教材などもあるのでコースに組み込まれているかも検討してみるとよいでしょう。

過去問題を解いてみると行政書士試験は5択から正解を一つ解答する5肢択一式が大半を占めます(正しいものを選ばせる問題と、誤っているものを選ばせる問題があります)。この際、合格者のレベルになると他の4つの肢がなぜ正解ではないかもしっかりと解答できるようになってきます。なので単純に一つ選んで解答するのではなく、他の4肢もきちんと理解することが過去問題を分析する上で大事になってきます。

mako
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特に行政法は過去問題に似ているものが出題されたり、問題文は違っても何度も出ている頻出項目があります。過去問題の分析は、学習の効率化につながります。

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模擬試験は受けよう

ある程度の知識をインプットできてきたら、アウトプットして客観的に自分の状況を知ることで、試験直前の時間の使い方も有効的に使えるようになります。予備校や通信講座ではコースに組み込まれていることがほとんどですが、独学の方などは模擬試験だけでも申し込みをすることをおすすめします。

また予備校や通信講座は、模擬試験だけコースとは別に販売しているところが大半なので、誰でも申し込むことができます。個人的には、実際に受講している予備校や通信講座の模擬試験と併せて、別の会社の模擬試験を受けることをおすすめします。どうしても一社のみで勉強していると重点箇所が偏ってきます。いろいろな会社の模擬試験を受けて、他社の重点箇所を知ることや、自分の弱点を確認することは、最後の追い込みで点数を伸ばすことに役立ってきます。

mako
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模擬試験は試験前に自分の力を知れるチャンスですので、必ず受けましょう!本屋さんにも模擬試験が販売されていますが、一度は会場に足を運んで時間配分等に気を付けながら受けてみることをおすすめします。

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休憩やご褒美も計画

合格するために大事なことは、自分で決めた計画をきちんと実行できるかどうかが大切です。当たり前のようで、仕事をしていたり、子育てをしているとこれがなかなか難しいです。しかし計画だけが立派でも実行できなければ意味がありません。

そのためには、時には自分にご褒美などをあげて、自分で自分にニンジンをぶらさげることも大事です。よく「試験に合格したら・・」など試験後にご褒美を考えたりしますが、もっと日々の勉強時間の中にプチご褒美を入れるとモチベーションが持続します。

例えば、3時間勉強したらお気に入りのケーキを食べる、夜に勉強しないのであれば勉強後の一杯を楽しみにしてもよいでしょう。ちなみに私は勉強開始と共に一つケーキを食べれることにしたので、なかなかやる気の出ない日も比較的スムーズに勉強を開始できました。自分のモチベーションが下がる時間や時期を知って、そこに上手にプチご褒美をあげるも、自分の立てた計画を完走するために必要です。

mako
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計画をきちんとこなすにはモチベーションの持続が大切になってきます。自分に厳しいだけではモチベーションは続きにくいので、頑張ってる自分にプチご褒美をあげるのも一つの手です。

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まとめ

配点の65%を占める行政法と民法を中心に、試験日から逆算的に無理のない計画を立てることが大事です。合格者のほとんどは過去問題の分析をきちんとしています。また模試も計画の中に組み込みましょう。そして自分へのプチご褒美も用意しながら、自分の立てた計画を実行できるようにしましょう。

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