政府は京都市が提案した「空き家税」創設に同意する方針を固めました。
全国の自治体で初めて、空き家所有者に独自の税金を課すことになります。
この記事では新しく創設される新税である「空き家税」について、いつから課税されるのか、別荘など対象物件や、固定資産税を払っている場合の課税の有無、試算例について見ていきたいと思います。
京都「空き家税」はいつから?
「空き家税」の導入は2026年以降を予定としています。
正式名称は『非居住住宅利活用促進税』、自治体が独自に課す法定外税です。
京都市では住宅が不足しており、空き家税の課税を避けるための売却・賃貸を促し、住宅の供給増につなげる狙いがあります。
京都「空き家税」の対象物件は?
空き家のほか、日常的な居住者がいない別荘、別宅も対象となります。
また評価額が低い家屋や、保全が必要な京町家などは非課税となります。
京都「空き家税」固定資産税を払っている場合はどうなる?
所有者は固定資産税に加えて「空き家税」を納める必要があります。
また税負担は1.5倍程度となる見込みです。
京都「空き家税」の試算例は?
税額は家屋の価値や立地に応じて決まります。
市が試算した「税の年額」を見てみましょう。
・希望の値段で買い手がつかず、物置として利用している築40年のマンション(60平方メートル)で約2万4千円
・中心部にある築5年の高層マンション最上階(100平方メートル)を別荘として年数回利用するケースで約93万9千円
まとめ
京都で2026年以降、新しく導入される「空き家税」。
空き家税の課税を避けるための売却・賃貸を促し、住宅の供給増につなげる狙いがあります。
効果が見られれば、同じ問題を抱える他の自治体でも検討する可能性がありますね。
ます。
男女育児休業給付金2023の手取り10割いつから?手取り引き上げ率とパパ育休期間も
児童手当2023の所得制限撤廃はいつから?増額いくらかや18歳まで引き上げなど
一律3万円いつから?独身給付や非課税基準、5万円上乗せ給付金についても
\夏に間に合うように始めるなら今から!/
いまなら予約取りやすいよ!
コメント